南米チリで発生した大地震に伴なう津波の避難所提供について

 去る平成22年2月27日(土)に南米チリで発生した大地震による津波警報時(28日)に、弊社本社工場3階の休憩室を地域住民の避難所のために一時開放致しました。
 避難所を提供した時間は平成22年2月28日(土)10時30分から15時45分の5時間15分で、この間に地域住民9名が避難されました。
 これは、平成19年3月7日に弊社と釧路市新釧路町内会が締結した「津波襲来時における緊急避難のための建物一時使用に関する協定書」に基づいての活動の一環でありますが、当日気温が低く、暖房設備があったものの室内温度が上がらずに急きょ電気ストーブで暖を取ってもらうなど、当方の受け入れ準備が至らず十分な対応が出来なかったことを深く反省しております。
 これを機に、今後は暖房設備、毛布と枕、保存水、非常食、防災グッズ等の備蓄、そして避難方法等について社内で十分に検討し、地域住民の方々が少しでも安心して避難できるよう改善していきたいと思います。

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