整理・整頓の資格を取りました。
技術G:中川 翔太
5S推進プロジェクトが発足して、一か月、パトロールの実施や、月刊ゴーエスの発行などやっと小集団としての活動がカタチになってきました。
しかし、せっかく5Sに率先して取り組んでいくのなら、何か基礎となるものとなるものが必要ではないかと考えるようになりました。整理整頓の資格がないかを調べてみると、おもしろいものを発見しました。ハウスキーピング協会という団体が認める資格で、調べてみるとちょっと有名な資格のようです。
その中でも、整理整頓アドバイザー2級という資格は、1日の講習と簡単なテストを受けるだけで資格が取れるというので、これは!と思いました。
全国で展開されている認定資格ですが、たまたま近い日程で帯広開催の講習会を発見し、早速、申し込むことにしました。当日は、帯広の市民文化ホール(釧路の市民文化会館風)というところで、1日講習があり、整理整頓についての座学、ちょっとした実習、認定テストを受けて、終了という流れでした。試験内容はすごく簡単で1日寝ないで聞いてさえいればスラスラ解けるレベルです。そして、待つこと、2週間くらい。効力があるのかないのかわからないですが、簡単な免許証のようなもを無事いただくことができました。2級だとこれを使って何かするというのはできないみたいなので、せっかくなら来年1級に挑戦してみようと(今は、)思っています。
やるか・やらないか、未来が変わる
やるか・やらないか、未来が変わる
今回は、講習でこれはわかりやすい!と思った内容がありましたので、ご紹介させていただきます。
右の図は玄関掃除を「する・しない」とどうなっていくかを表した図です。
まず、掃除をする
1次効果として、玄関がきれいになる。
2次効果として、靴をそろえるようになる。
3次効果として、使ったものを元に戻すようになる。
という良い効果が発展していくようになります。
逆に悪い効果(災害)として、掃除をしなかった場合
1次災害として、掃除ができないので、きたない。
2次災害として、空間が不衛生になり、空気が悪くなったり、病気になったりする。
3次効果として、働けなくなったり、お店だったらお客さんが来なくなる。
これを聞いて、今、掃除をするか・しないかによって、思わぬ効果が生まれたり、逆に思ってもみないような
事故や災害が起きることもあるんだなぁと感じ、改めて整理・整頓が大切なんだなと実感させられました。
※社外秘の為、掲載はコラムのみとしています。