8722に再び魂を宿した男たちの戦い
技術G:武田敦
はっきりいって、話が長いわりに内容が薄いことを、冒頭にて
詫びておく。
1:はじまり
ことのはじまりは、とある会議の席でのことだった。
「今年のSLイルミネーションのデザインは武田君にやってもらいたい!」と、いきなり難題を言い出すU取締役。その時は、面白そうなのでOKの返事をしてみたものの、昨年の記事などを調べてみるととんでもないことに手を出してしまったことに気付く。
2015年は、釧路臨港鉄道の会の方々に取り付けから取り外しまで手伝っていただいた。その方のブログによると「今年の冬は、もっと上手にやりたいものです。勉強します。」と。ありゃま、こりゃ大変。そんなこともあり、翌月の会議の席で辞退を申し入れるものの、「いや、今年はぜひとも武田君にやってもらいたい!」と、まったくブレない初心貫徹のU取締役。すでに後には引けず、「わかりました。」とは言ったものの、イルミ
ネーションデザインなんて「わかりません…」(ドウシヨウ・・・)
しかし、引き受けた以上、点灯式もあるのでなんとしても成功させなければならない。
2:まずは、勉強だ。
壱.敵を知るべし!
8722を調べまくるものの、いかんせん資料が乏しい…
SLなんてみんな同じだろ!ということでwikiを見ると…
topに我が社の写真が!
いきなりハードルが
上がる…
弐.己を知るべし!
手持ちのLEDは白200m、
青100m、赤100m
参.百戦殆うからず!
・・・って、
そんなに簡単には勝てない。
SLのイルミネーションでググってみると、白または青のモノトーンで外形線をなぞっただけのタイプが多い。確かにキレイだけど、それだけ、キレイなのは去年やったし、今年はそれだけじゃだめだ!
やっぱり、目標とかテーマとかが必要だ。
…!
※社外秘の為、掲載はコラムのみとしています。